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こんにちは、最近、メール、および掲示板でもシャンプーの鑑定を数件頂いております、
使っているもので、これで良いのだろうか?
疑問の方は、掲示板にでも書き込んで頂けたらお調べしますよ、
お気軽にどうぞ
ご自分でも表示成分をご覧になって、ある程度シャンプーの洗浄基剤、補助成分くらいは判断できるように、
少し記載しておきましょうね、
もちろん、洗浄基剤だけではなく補助成分に、添加剤、各種毛髪補修剤、コンディショニング剤・・・など
沢山の成分で構成されているわけですが、ご自分ではそんな全て知る必要もありません、
その洗浄基剤さえ知れば大体のシャンプーの性質はわかりますし、その製品の良し悪しは判断付くと思います、
よくTVなどでしっかり宣伝していたりする商品でも、安価な基剤原料を使い、ほんの少しだけ特徴成分を添加させ
それを、メインにあたかもすばらしい商品のように宣伝しているものも見受けますよね、(そんなのばっかりかな~)
洗浄基剤には 陰イオン界面活性剤・両面界面活性剤がありますね、
界面活性剤は天然物では石鹸です、
化学的に作られたものを合成界面活性剤といいます、
この辺は皆さんのほうが詳しいですか、
では、皆さんお持ちのシャンプー剤の裏に(表もありますか)成分表示を見てください、
これは、配合量の多い順に記載されています、
と言うことで1番目は水ですか、基剤と言われるものは2~4番目くらいのものです、
まず市販品で最も良く使われているものが、
「高級アルコール系」硫酸系といわれているものでラウリル、ラウレス系があります、これを並べてみます、
●ラウリル硫酸Na
●ラウリル硫酸アンモニウム
●ラウリル硫酸TEA
●ラウレス硫酸Na
●ラウレス-2硫酸アンモニウム
●ラウレス-5硫酸Na
●ラウレス硫酸TEA
で、その特徴は
洗浄力(脱脂力)が強い、泡立ちが良い、安価である 、毒性は無い 、生分解性は良い 、カラーのもちも悪い
刺激性・蛋白質変性作用がある
アレルギー性があるため旧指定成分になっていました
と言うことで、髪の傷みがある方にはお勧めしたくない洗浄基剤です、
長くなりますので、何回かに分けて書き書きますね、