最高の技術でお客様の
ご希望に幅広く対応します。

今サロンのヘアカラーも進化しています、
まずヘアカラーによる傷みを考えて見ましょう。
傷むと言えば、パーマに、縮毛矯正などもありますが、これらとの違いは何でしょう?
ヘアカラーのみでの傷みは、パーマ剤、ストレート剤と違って
S-S結合をしないのでそれほど切断することはありません、
ただし毛髪内の破壊、特に毛髪中のCMC成分が流失します、
細胞間脂質成分、などとこのブログでもよく言っていますが、
この成分です、このCMC成分が流失して、
キューティクル間やコルテックス間に空洞が出来ます。
(その傷みは、パーマ以上の毛髪強度低下を招きます)
CMCは毛髪内部への水分の通り道であると共に、
キューティクルやコルテックスの接着剤の役割、
水分ととタンパク質をつなぎとめる働きなどありますね。
これらがなくなり空洞化すると毛髪の柔軟性が失われます、
ゴワゴワ、バサバサ
またタンパク質同士が擦れ合い毛髪にダメージを与えます
ちょっと説明が長くなりましたが、
カラーによるダメージを防ぐには、
このCMCの補給が非常に大事です。
CMCの代表的なものはセラミドがあります。
当店のカラー(OXソフライト)にはセラミドが配合されています、
また前処理剤に擬似脂質成分(CMC)で処理しています。
これによりカラーの染料を包み込み毛髪に浸透しやすく、
脂質成分が同時に定着して、ダメージの修復や色持ちに効果を発揮します。
もちろんこれ以外にも、タンパク質の補給は必須ですよ、
それにキューティクルの補修などの必要性は常識でしょう。
薬剤処方としても低PH、最少過酸化水素など考えることは多いですが。
今回は特にカラーの最大の傷みCMC流失に焦点を置いて書いてみました。
さていかがですか?
ホームカラー(セルフカラー)している方もCMC補給しながら
家庭でのカラーも傷まない綺麗なカラーを目指してみませんか?
もちろんこんな、専門的な製品は市販には売っていませんよ。
次にプロ用の製品を紹介しましょうね、ご期待ください