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最近、メールで、お電話でヘアカラーの質問をよく受けます。
染まるって何?
そもそも、染まるって明るくなる事暗くなる事、思い通りに色が出るの?
一般の方で、当然お分かりの方は問題ないのですが、
カラーリングにも沢山の種類があります、
この辺の事は、このブログのヘアカラーのカテゴリー
はじめの方に詳しく種類等も書いていますので、興味がある方は参考にご覧ください。
種類も大きく分けると、
① 皆さん良くご存知の2浴式のヘアカラー、2液は過酸化水素水、1液は色素成分になっています、混ぜ合わせて使います、明るくもなりますし、白髪染みたいに、暗く染める事も可能です。
② これとは別に、ヘアマニュキア、ヘナ、カラートリートメントなど色を付ける物、これ以外にもありますが、 大きく分けてこの2通りになります、もうお分かりですね。
② の方は色を付けるだけです、(染める)確かにこちらも染めるという事でしょう。
① の方は基本的にブリーチ(脱色)を伴います。(酸性タイプの物はこの限りではないのですが)
そこで、簡単に考える為、日本人みたいな黒髪で考えてみます。
明るい茶色に染める、ヘアマニュキアでも、カラートリートメントでも明るい茶色でも黄色でもあります、これで染めれば?
明るい茶色には絶対なりません。ほとんど変わりません。黒髪にどんな色を入れても所詮黒です。色は染まっているのですが。
そう!明るくするというのは全てブリーチ剤の仕事なのです。
明るくするというのは ①の2浴式ヘアカラーの仕事です。過酸化水素とアルカリ剤によるブリーチなのですね、そこに必要な色素を染め付けているという事なのですね。
色を染めるという事と、明るくするという事はまったく別の事なのですね。そしてこのブリーチ(明るくする度合い)に比例して髪は痛んでいくという事です
キレイな思い通りの色(白髪染めも)にしようと考えた場合、やはり2浴式の酸化型ヘアカラーが1番確実ではあります、でもやはり1番傷みます。
そこでしっかりきれいに染めて、できるだけ髪を傷めないようにするには、髪の根元毛先など場所場所に応じた、適切な過酸化水素水の濃度調整と、アルカリのコントロールを確実にする事がより痛みにくくきれいに染めるコツですね。
これだけ書くと ホームカラーをしようという方は、ややこしくってもうめんどくさいと思うでしょう?
でも大丈夫、過去の記事をしっかり読んでください。簡単丸秘テクニックが満載です(ホームカラーとヘアカラーのカテゴリーを読んでね)