最高の技術でお客様の
ご希望に幅広く対応します。
こんにちは、髪風船です、
流石に12月、おかげさまで忙しい日が続いております。
ブログも思うように更新できませんが、頑張りますので、たまに覘いて下さいね。
相変わらず、他店からの縮毛矯正がらみで失敗されたお客様が相次いでいます。
それも、縮毛矯正毛にパーマをかけたという事例です。先日などは同じ日に3人もお見えになりました。皆さん同じ失敗事例です、ウェーブが出ない、ボサボサになる、髪がひどく傷んだなどの現象
う~ん、残念!!
と、言うか
初歩的な問題で、失敗されています。未だにこういったミスをするか?呆れるばかりです。その内容はと言うと、縮毛矯正毛に普通のパーマをかけたという事なのです、それも、ある程度のダメージ毛です。
一般の方には分からないと思いますが、これは失敗して当たり前なのです。
10年前ならいざ知らす。今時こういった失敗をするか?私たちには考えられません。
これは技術的な問題ではないのです、ウェットパーマとドライパーマは理論が違うと言う事なのですが、それを理解していない、美容師がいる事自体が問題です。
もちろん髪質、スタイリングの仕方では、なんら問題が無い場合もありますが、それでも成功率は40%前後でしょう、まして、癖がある、髪が傷んでいるという条件なら(縮毛矯正をされる方の大半はこの状況下にあります)その成功率は20%以下になるかもしれません。もちろんこれは一般論で、薬品の理論に卓越した美容師なら確率はもっと良くなる事は確かです。事実私たちもスタイル次第では、ウェットパーマをする事はあります。
要するに、縮毛矯正はアイロン、ブロー等を使う、(ドライストレートパーマ)なのです、コレをパーマ剤のみで処理する、ウェットパーマは縮毛矯正を完全に解除して、癖毛に戻し、傷み感を表面化しているわけです、濡れている時は、パーマはありますが乾くと、ただにバサバサ髪と言う訳です。
このドライすると言うところが、矯正力で、癖を伸ばしたり、形状記憶パーマと呼ばれる所以です。ウエットパーマにはこの矯正力がありません。(ただのストレートパーマもウェットーパーマです)
では、縮毛矯正毛に適したパーマはと言うと、
そう!矯正と同じ理論のドライパーマです。
ドライパーマとはアイロンを使ったコテパーマ、デジタルパーマ、エアウェーブがそれにあたります。
縮毛矯正をされている皆さん!または縮毛矯正と一緒にカールをしようと思っている方は、是非ご注意くださいね。
疑問点は髪風船にお尋ねください。