美容室でのカラーリングとセルフカラーの大きな違いは何でしょう?
リタッチの際の根元と毛先の塗り分けです。
そして髪を傷めないためにはコレが最も大事な考え方です。
いつも言っていますが、カラーの傷む原因はカラー時に同時に起きるブリーチによる物です。
まず根元に使う市販ヘアカラーも若干ブリーチ力を抑える工夫をすると長く続けるうちにはかなりの差となって健康な髪を手に入れる事が可能です。
その手法は市販カラー剤に2割ほどカラーバターを混ぜます。コレで色素濃度を落とす事無く
ブリーチ力は弱める事が出来ます。
毛先はカラーバターのみを塗布でも構いませんが、やりにくいので、一旦根元のみ染めて終わり。
後日毛先中心に全体カラーバタートリートメントをします。これで、全くいためる事無くツヤカラーが出来ます。
では、モデルさんの解説は
白髪を毎月(根元のみ)ご自分で染めています。
ご覧の通り中間から毛さきにかけて、色素退色が激しく、白けています。
結果傷んで見えます。ツヤもなくなります。
そこで、■使用製品は、 パワーKRT+、キャリアオイル、
そしてカラーバター、ライトブラウンと、ディープブラウンのMIXです
■方法は、 KRT+を塗布後、乾かします。 キャリアオイルをなじませ、しっかりコーミング カラーバターを全体に塗布 30分加温、クーリング、シャンプー 以上の流れです。
結果はご覧の通りです、ダメージ毛修復形成作業です。
※もっとツヤを考えるなら、カラーバターをディープブラウンにして、30%クリアコートを混ぜて
これを塗布!(ディープブラウンでも薄まりますから、暗くはなりません)
根元は美容室で染めてもらったり、全体が白茶けて全体カラーバターだけでも全く問題ありません、色々応用次第です 皆さんも、ご自宅でお試しあれ!.
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