最近、黒染、髪色戻し、黒髪戻し、などのキーワードでアクセスが多いのです。
その種の質問も大変多くあります。最近のカラーの傾向として、かなり明るめのブリーチをされる方が多いですね。当然髪も傷むし、色の退色も早いでしょう。その反発で、黒色に染める、また仕事の都合で暗めにしないといけない、など黒染も多くなります。市販の黒髪戻しなども、かなりの出荷量があるみたいです。
ここまでは分かります、でもこの黒染したものを再度明るくしたいとなると、これが大変!さて、ブリーチ剤だ脱染剤だ、いろんなやり方がありますが、一回黒くした人工カラーは明るくするのが大変!脱染できたとしても、髪のメラニン色素も強力にブリーチを起こします。当然逆プリンになったり、髪はボロボロも覚悟しないといけません。
そこで、オススメなのが、ブリーチを起こす事なく、ヘアカラー染料を分解できる
【アシッドイレイザー】

使用法等は商品ページに詳しく書いていますので参照ください。
そういった中、注意点というか、非常に参考為になる質問を掲示板でうけましたので、参考に記載させてもらいました。ほぼ全文です。
> 私の髪の状態(トロ毛なんでしょうか?)でアシッドイレイザーを使用したら
> どんな事が起こりえますか?
正直見ていないので、断定できません、トロ毛は濡れた状態で、クチャとなって非常に柔らかい、その状態で2~3本持って引っ張るとビロ~んと伸びる、なかなか乾かない、このような状態です。
今、アシッドイレイザーを使わないといけない状態ですか?
トロ毛の状態は、傷みの中でも最悪の状態です。出来うる限りなんにもしないのがベストです(補修等は別です)もし、しないといけないなら、しっかり前処理後処理する必要があります。染まっている状態は、髪の中で色素重合が起きて、ある意味、髪の内部を充填している状態です、これが髪に硬さハリをもたらします。
この段階で誤解してもらいたくない事は、『では髪を染めれば髪は強くなるのか?』という事ですが、色素を入れる事はその通りですが、同時に起きるブリーチが数倍髪にダメージを起こすという事です。
という事で、アシッドイレイザーを使うと、もともとハイブリーチされている方は必要以上に色素を分解過ぎると、やはり腰がない状態になります。この場合は薬剤を薄めたり、濡れた髪で使うなり、ちょっとだけ作用させる工夫をする事です、それに最初申しましたように、そのような方は事前に事後にタンパク質を入れたり、その後カラートリートメント(一般ヘアカラーは絶対ダメです)をしたりすると、問題ありません。
> 別なところで
> カラーの色素が髪に入って強度をあげる?的な事が書いてありましたよね
> じゃぁその色素が抜けた髪は・・・・???
カラーの色素を入れると強度が上がるは上記に記載したとおり内部充填が、その役割をします。
ですから、色を抜いた髪は、その分本質的な補修をするという事ですね、色が抜けるという事は自然退色でも同じ意味合いがあります、アシッドイレイザーに限った事ではありません。足し算引き算です、不必要なものを引き(色)必要なものを足す(タンパク質)これがベスト脱染です。
> 髪は傷まない。と書いてますが
色が抜ける事は傷む事ではなく、素髪になったという事です。脱染で傷むとは【普通の脱染剤】は同時に酷いブリーチ(脱色)が効く事です、これはめちゃくちゃ髪を傷めます。ヘアカラーでも傷めないという事はブリーチを起こさないカラーという意味合いです、ヘアマニュキア、ヘナ、カラートリートメント、全て傷まないカラーです。
以上が掲示板でのやりとりですが、本音で書いていますし、正直説明不足の所もありますので、誤解無いようにお読みください。
また疑問点は質問くださいね