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このところ連続でCMC(細胞膜複合体)の話をしています。もう少し詰めてみましょう。
ダメージはタンパク質だけではありません。 今はCMCがとても重要視されています。そもそもCMCとは、 髪の内部、キューティクルの間などにある脂質(タンパク質も含む)で、それのおかげで髪は水分 油分を保ったり、キューティクルとキューティクルを接着し、外部から髪の内部をまもったりしています。という流れですが、
さらに詳しく調べると
CMCは内側β-層、δ-層、外側β-層3層からなります
これは毛表皮角化に伴い毛小皮細胞実質が失われ残存した細胞膜と接着物質から形成されています、内側β-層、外側β-層はタンパク質と脂質(18-MEA)からなり、
δ-層はその組成は良く分かっていませんが毛小皮細胞と毛皮質細胞の細胞膜及び細胞質に由来し、内側β-層と外側β-層を接着する働きがあるものと考えられています、
細胞膜複合体は隣接するキューティクルを接着させるとともに、水などを遮断(疎水性)還元剤やアルカリなどの化学薬品に対する抵抗性が高いため内側の毛皮質を保護するのに寄与しています、同時に共存する脂質、アミノ酸及び多糖類が毛髪の水分保持にも役立っています。
18-MEA(メチルエイコサン酸)というのは、毛髪特有の脂肪酸です。
18-MEAは、「キューティクルの表面を覆って水をはじき、髪同士が絡みつくのを防ぎます。
また髪の滑りをよくして、柔らかな感触を与えます。
ところが18MEAは、1回のパーマで約半分、カラーリングでほとんどがはがれ落ちてしまう。
また、「18-MEAは一度落ちると自然に再生し」ないという事。
カラーをしたあと、パサパサしてしまうのは、このCMCの流出が原因。
普段のケアでも、CMCは、少しずつ流出してしまうので、パサつきだしたり、
CMCが無くなると水分も油分も保てなくなるので、髪が乾燥したり、うねってひろがったりします。
通常の感覚では、失われたCMCは再生する事はなく、頭皮からの皮脂が髪に染み込みややその役割もする事は考えられますが、それでも、根元付近くらいのものです。ミディアムロングの方でこのレベルでは間に合わず。外部的に擬似CMCを補給する必要があります。
今や業界ではこのCMC製品は当たり前
良い物もたくさん出ています、当店でも色々紹介しております、
でもその使い勝手、浸透性?サロンで使う分には全く問題ないのですが?
皆さんに紹介して本当の効果を実感してもらい、かつ使いやすい物そんな物は?
そこで使ってみたい方は問い合わせくださいというアナウンスを前回のブログで申し上げましたが、
数件問い合わせがありました、
では『CMCプロ』紹介しましょう ↓