最高の技術でお客様の
ご希望に幅広く対応します。
From:内野
黒染め、黒色戻し、、、
明るくなったカラーを暗く染める、
白髪染で暗くなりすぎた、
カラーチェンジをしたい、、、、etc.
1週間前の脱染剤の記事にもかなり詳しく脱染剤の話をしていますので、
まだ読んでいない方は、そちらも参考にしてみてくださいね。
美容室に問い合わせたところ、、、
こんな回答が、、、
『脱染剤はありますが、ブリーチ剤と同じです』
そうなんです、今、業界に出回っている、脱染剤のほとんどは
アルカリを配合した、過流酸塩という酸化助剤で作られています。
粉末の製品、(ブースター)
脱染剤、脱色剤と表示されている物です。
通常のクリームライトナーより強く、ハイブリーチする時には、
この製品を使います。
脱染剤は色を取る物でそんなに髪は傷めない、なんて嘯いている美容師もいますが、
ハイダメージの方、充分気をつけてくださいね。
補足:もちろんこのブログでも何度も紹介している、アシッドイレイザーなど、
髪を傷めない脱染料剤は有りますので、全てがそうだと言っているわけでもありませんし、
充分考えて(薬剤調整しながら)施術に当たっている優秀な美容師も数多くいらっしゃいます。
こんな前置きしながら、
今回は前回紹介しました、
アシッドカラーオフ
アルカリをまったく含まない酸性脱染剤を使って、
人体実験してみましょう
モデルは?ハイ!私です。
普段は明るめの白髪染めしていますが、
今回は実験の為、黒く染めてみました
↓
脱染剤を作っていきましょう
ショートですから、90g位で充分でしょう
2液(過酸化水素水3%)60g
コレは3%を使っています、通常のカラー2液は
6%ですから、かなり薄い加水濃度です。
ダメージ毛を想定して、よりノンダメージを追求します。
そこに、アシッドカラーオフ30g
過酸化水素水 2
アシッドカラーオフ 1
全量90gをタップリ目に塗布
こんな感じ↓
皆さんが出来るように、何にもしていません、
ペタペタつけて、粗櫛でよく馴染ませるように、
今回は加温も、キャップも何もしていません。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・そして、タイム15分
おお~、良いんじゃない!!
シャンプーしましょう。
もちろん忘れてないですよ、
シャンプー台でメンディングメイドで過酸化水素除去
あとはバ~ッと乾かして終わり、
いかがでしょうか???
⇒⇒
まったくアルカリ使ってません、
過酸化水素水は、3%と低濃度。
加温なしのタイム15分
ハイ!ノンダメージです。
いや?メンディングメイドのせいか?する前より感触良いよ!
あなたもいかがです?この程度自分で出来るんじゃない?
PS、
残念ですが、この酸性脱染剤、置いてない美容室が多いんです。
ダメージが怖い、あなた!黒染からの脱却は、しっかり美容室に確認して、施術頼んでくださいね。
どうしてもの場合、髪風船に問い合わせください。
あなたのお力になりましょう。.