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From:内野
髪が傷みだす温度ってご存知ですか?
あなたの髪が傷んでいるとするなら・・・
これってものすごく大事な事です。
乾いている髪は硬くなっていて結構強いのですが、
濡れている髪、これはものすごく弱いのです。
僕らはウエット強度と呼んでいるのです、
乾いている時はそれなりにコシがある、でも
シャンプー後の濡れた状態の時は、フニャフニャ、
1本持って引っ張るとビローンと伸びる、
あなたはそうでもないと思いますが、
これが俗に言う「トロ毛」という髪
お~っと、話がそれています、
濡れた髪は弱いという話ですが、
それは熱に対してもそうなんです。
濡れた状態で、ある一定の温度を超える
熱を加えると、髪は傷んでいきます。
「タンパク熱変性、加水分解」
こんな現象が起きてきます、
髪が傷んでいればいるほど、
温度に弱くなります。
水分と熱、もう一つ加えればアルカリ
これは髪の蛋白質を溶解する原理。
では、
濡れた状態での
安全限界温度は???
それは60℃です。
(弱った髪はさらに低くなります)
こんな事はご存知ですか?
美容室にある、促進器、スチーマー、遠赤外線
これらは60℃を最高温度と設定しています。
もちろんこれ以上は、
熱くて耐えられないという事もありますが、
薬剤が付けられた髪に60℃以上の加温は
極端なダメージを進行させてしまうという事。
それ以下なら心配する事はありません。
効率的に薬効作用だけを進める事が
できるとという事です。
何故、こんな事を書いているのか、
実は、あなたが使っている補修剤を、
より効果的に作用させきれないか、
そのテーマで前回よりブログを書いています。
ここを解決できれば、、、
補修剤はプロ用最高の製品、
それを美容室並みの効果を
出せる器具を使った方法
あなたは毎日、週に1回
美容室で専門的な手入れをしているのと
同じ効果を出せるのです。
すごい事です。
過去にも、低温アアイロンを使った、
効果的な補修剤の使用法も紹介しています。
でもそれは大事な理論が理解できていないと
逆効果にもなりかねません。
良く質問を受けます。
「市販のアイロンで80℃からの設定温度に
なっているがこれではいけないか?」
「いけません!」
それが上記の理論。
出来れば40℃~60℃設定の専用アイロン、
これが望ましいですね。
私は使っています!
それは温度設定だけの問題ではありません。
もっともっと、
補修剤の浸透作用を高める機能があります。
こんな優れものをあなたに
紹介できればと思案中ですが、、、
こんな物って、あんまり興味ないですか?