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From:内野
あなたにお聞きします。
パーマとヘアカラー、どちらが髪は傷むと思いますか?
ヘアカラーはもちろん一般的な2液を使ったカラー剤です。
さてどちらでしょう?
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このブログ読者なら、もうお分かりですよね。
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髪を最も傷める、弱めてしまうのは、
そう、ヘアカラーの方です。
『え~、だってヘアカラーしている時はそんなに傷んでなかったけど、そのあとパーマかけたら、ものすごく傷んでしまったよ!』
なんて思っています?
もちろんパーマも傷みます、でも、傷めないように薬剤の工夫処理で上手にするとそれなりにダメージを減らす事は可能です。(簡単な理論を言うと、1剤で結合を切って2剤で結合し直すという事)切り過ぎない、しっかり戻すという事をするとすると良いわけです。
しかし、ヘアカラーは、その明るさに比例して(白髪染も同じ、毛髪内部はブリーチが起きています)傷みを進行させます。これは単純にタンパク質色素の破壊行為なんですね。どんなに上手な美容師がやっても、そのブリーチ度合いで傷みが出ます。いかに不必要なブリーチを起こさせないようにするか、この考え方だけです。
さて、上記に『ヘアカラーしている時はそんなに傷みを感じなかった、、、』これはカラーは毛髪変形ではないのでガサガサギジギジした感じは出にくいものです。パーマ縮毛矯正などと違って傷みを感じにくい、場合によっては、その色素が内部重点をしますので、かえって髪は強くなったようにさえ感じる時もあります。
しかし、、、実際の毛髪強度は低下しています。この毛髪強度の低下、これが問題です。
その結果、次のパーマ縮毛矯正が重なると途端にひどい傷みとなってくるわけですね。髪風船にも毎日、縮毛矯正で失敗した、そんなご相談が後を絶えませんが、そのほとんどの方はヘアカラーをベースにされています。特にヘアカラーなど頻繁にされているような方の髪は相当強度低下しているわけですから、失敗しやすくなっているという事ですね。
ご理解いただけたかと思いますが、ブリーチを伴うヘアカラー(白髪染も)が最も毛髪強度を低下させる種目だという事、
では、傷みにくいカラーをするためにはどんな工夫が必要なんでしょう。
それは、最低限度のブリーチで済ませる事、必要以上の明るさを望まない。必要のないところにはブリーチを起きる薬品は使わない。まずはこれが基本、大事な1つ目です
これについてはこの記事が参考になります。
→ カラーリングでダメージ毛修復
セルフカラーの方は、そんな注意をしながら、カラーリングされると良いかと思いますが、美容室でされる方は、上手な美容室を探してくださいね。
そんな基本的な注意をしても、髪は傷むし傷みを進行させます。もっとダメージを減らし進行させない方法はないのか???
上記でのカラーの傷み、仕方ない部分ではあります。しかし、、、ここからが大事、傷みは最小限度に抑え、絶対に傷みを進行させない工夫がさらに大事です。そして、これをやるかやらないかで、さらに傷みに違いが出ます。ここはあなたにしっかり理解してもらいたいところですが、
長くなりますので次に書きます。