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ヘアカラー
2019.10.26 17:33
ヘアカラーしている方は必見

アナタはこんな勘違いしていませんか?

昨日の記事の続きです。

大事な事は、
髪が持つメラニン色素はブリーチ【脱色】で明るくする事は簡単です。でも人工的に付けた色素はブリーチ剤では脱色が出来ないのです、

例えば、ヘナ、ヘアマニュキア、カラートリートメントなどを髪に吸着染色します、それに、いくらブリーチ剤を使っても、明るくはなりません、でも、中の髪自体はドンドン漂白されているのです、その上を暗い人口色素で覆っているわけです。見た目には黒いのですが中の髪はキンキラと言う事になっているのですね。数ヶ月時間がたつと、その色素も取れてやっと明るくなります、キンキラのバサバサ!!!

黒染めしている学生さん明るくしたいからってヘアカラー、ブリーチします。新しく伸びている根元のみ金髪、毛先は全く変わらず真っ黒?

では、まとめますね。

カラーリングには

1、髪のメラニン色素を漂白するブリーチというのが有ります。
(明るくなるだけです)
2、ブリーチと染着を同時にする、一般的なヘアカラーが有ります。
(明るさと色味が出ます、暗くも出来ます)(白髪染もこの部類)
3、色素入れのみをする、へナ、ヘアマニュキア、カラートリートメント類が有ります。明るさは望めません、色味だけです。
4、それに漂白(脱色)と別に脱染という、ヘアカラー時の色素パラフェニレンジアミンなどの色素を剥ぐ技法もあります。

これを読まずにセルフカラーしないほうがいいでしょう。

ヘアカラーをするうえで絶対に理解しないといけない事は、

ヘアカラーには大きく分けて色を付けるだけのカラー剤(ヘナ、ヘアマニュキア、カラートリートメントなど)と
★1液、2液を直前に混ぜて染める一般的なヘアカラーがあります。一般的なヘアカラー(白髪染)の成分は、1液と呼ばれている色素とアルカリ、2液は過酸化水素水、これを混ぜるわけですけど、
★ついでにブリーチ剤の説明もしましょう。1液アルカリと、2液は過酸化水素水を混ぜたものです。

このブリーチ剤に色素が入ったものがヘアカラー剤もうお分かりですね、白髪染もブリーチ剤に色素を混ぜただけです。ここでもしっかり理解してもらいたい事は、髪の明るさを出すのは全てブリーチによるもので、そしてこのブリーチが髪を傷めます

ここは大事ですのでもう一度言います。明るさを出すのは色ではなくブリーチの仕事、そしてこのブリーチの度合いと髪の傷みは比例します。白髪染なんかは毎月する人が大半です。毎月ブリーチしているのですよ。考えただけでも怖いですね。もちろん綺麗に染まって明るさを出す、持ちも良い、これが一般ヘアカラーの長所です。正直白髪染には欠かせません。他にも前出のヘナ、カラートリートメント、ヘアマニュキア・・・いろいろありますが全て染まりは悪いし明るさは全く出ません。長所は傷まない事こういったカラー剤の特徴はしっかり理解してください。

ここからが最も大事なやり方技法についてですが、長くなりますので、次回に回します。

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