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間違いだらけの美容室選び8KAMIFUSEN SALON
前回はデジタルパーマの疑問を書きました、 やはりそのあと質問メールを頂きました、
内容的には実際には髪を見ていないので断言は出来ないのですが、半数はやはり髪の傷みが原因で、キレイなカールを出し切れないと言うようなことだろうと思います、ぜひこの場合は当店推奨の損傷毛補修剤、ジェットカーラーがお勧めです。
形状記憶パーマの疑問、
デジタルパーマと称されるものも、これが本当の形状記憶パーマなのか、デジタル機器を保温器として使った普通のパーマなのかと言うことなのですが、その見極めとしては前回も書きましたが、前処理還元ドライパーマと言う言葉に当てはまる技術かどうかだと思います。
この技術は基本的に縮毛矯正理論のカール技法ですから、
①最初に1液還元(軟化処理)のあとにパーマ液を流していたか?
②そのあとにコードのついたホットカーラーで巻きます、これで乾かすことが大事です、(アイロン操作なら全く問題はないです、)
※「うちのデジパーマは温度が低くて髪を傷めない」なんて中途半端な説明があった場合?完全に乾かすためにはそれなりの温度と時間はかかります、(もちろん髪の状況に合った適切な温度ということです)
※乾いたのを確認した後カーラーをはずしてから2液処理ならなら問題ありませんカーラーをはずしてカールがしっかりあるということは乾いている証拠です。
問題はカーラーをはずさず2液処理をしている場合完全に乾いているのかという疑問が残ります、もちろん1本1本乾いているのを確認していれば全く問題ないことですが、
※仕上げのアドバイスで濡れているときにワックス、ムース等で固めるなどのアドバイスを受けていないか?(乾くことでしっかりしたカールが出ますので必要以上に乾きの邪魔をするものはどうかと思います?乾いてから軽くスタイリング剤の使用のほうが良いかと思います)
以上が技術的なことですが、施術を受けつつ上記のようなことを感じ、結果濡れているときはそれなりにウエーブは出ているが乾くとカールが出ないと言うときは???ですね。
☆今ホットパーマ、クリープパーマと称される加温タイプのパーマが主流になろうとしている時代ですが、やはり難しい理論と判断が要求される技術ですので、私たちももっと研究していこうと思います。
P.S.
特に髪が傷んでいるとスタイリングも思うようにいかないでしょう。その場合はこちら