最高の技術でお客様の
ご希望に幅広く対応します。
正しいシャンプーの選び方KAMIFUSEN SALON
髪の傷みを気にする、あなたが使っていけないシャンプーとは?
シャンプーへのこだわりは長い目で見ると必ず差が出ます。
商品を選ぶ際は、、
メーカの宣伝文句に惑わされること無く、成分で(洗浄基剤)選ぶようにしてみてください。
アナタがお持ちのシャンプー剤の裏の(表もあります)成分表示を見てください。
これは、配合量の多い順に記載されています。と言うことで1番目は水ですか基剤と言われるものは2~4番目くらいのものです。
まず市販品で最も良く使われているものが、
高級アルコール系
硫酸系といわれているものでラウリル、ラウレス系があります、
●ラウリル硫酸Na
●ラウリル硫酸アンモニウム
●ラウリル硫酸TEA
●ラウレス硫酸Na
その特徴は
泡立ちが良い、安価である、洗浄力(脱脂力)が強い、カラーのもちも悪い、刺激性・蛋白質変性作用があるアレルギー性があるため旧指定成分になっていました。髪の傷みがある方にはお勧めしたくない洗浄基剤です、
※アナタがお持ちのシャンプー剤の裏の成分表示を見てください、
石鹸系界面活性剤
●脂肪酸ナトリウム
●脂肪酸カリウム
●オレイン酸Na
石鹸素地などと書かれています
特徴は
生分解は良い、アルカリ性で洗浄力が高い、皮膚に刺激がある、 カラー毛の退色が早い
からだや顔を洗う分にはコストと性能(アルカリであることも汚れ角質を落とすには利となります)のバランスが良いと思います。髪の傷みが気になる人にはお勧めしません、 傷みが激しい場合はアルカリであるということ、脱脂力が強いということ、 洗い上がりの感触が悪いということ、結果、クシ通りの悪さ自体が髪を傷める原因、また残留金属塩やアルカリ性である事を考えると、アトピーの方・敏感肌の方にはあまり薦められません。水の中のカルシウムイオンと結合して、スカムという石鹸カスを作り、頭皮や髪に吸着して影響を及ぼします。
酸性石鹸系
表示成分は
●ラウレス-3酢酸Naなど
普通毛に適しています、弱酸性なので刺激が弱い 、皮膚や髪への刺激はやや低い、洗浄力、泡立ちは良い、 環境にも優しい(生分解性が高い)
お客様の中には、アミノ酸系、タンパク質系の基剤のしっとり重い感触を嫌われる方も多いですね、 普通タイプのシャンプーとしては評価できると思います、 コストパフォーマンス感触の好み髪質に合えば、お勧めしたいですね。
お勧めする洗浄基剤
アミノ酸系
(グルタミン酸)
●ココイルグルタミン酸Na(パフォームクレンジング基剤)
●ラウロイルグルタミン酸NA
●ラウロイルグルタミン酸TEA
損傷毛、乾燥毛、デリケート毛に適しています。弱酸性で皮膚や目に対する刺激が少ない、 カラーの退色は少ない しかし高価である 洗浄力がやや弱く泡立ちが悪いコンディショニング性が強く乾燥の強いダメージ毛に適した洗浄剤
しっとりタイプです。
(アラニン系)
●ラウロイルメチルアラニンNa
●ココイルメチルアラニンNa
損傷毛、デリケート毛に適しています。 洗浄力泡立ち共に中程度で、ふんわり、さらっと洗い上げます。グルタミンより洗浄力や泡立ちは良いです。
(グリシン系)
●ラウロイルサルコシンNa
●ココイルサルコシンNa
損傷毛デリケート毛に適しています。皮膚や髪に対する刺激が低いが高価であるグルタミンより洗浄力や泡立ちは良い、適度な洗浄力と静菌性がありボディーソープ歯磨き粉にも良く使われる。
(タウリン系)
●ラウロイルメチルタウリンNa
●ココイルメチルタウリンNa
損傷毛、デリケート毛に適しています。含硫アミノ酸というタウリンからできていてAMTとよばれている、 髪、皮膚に対する刺激は少ないです、カラーの退色も少ない、などの特徴があります。
どれもやはり低刺激でマイルドで、やや泡立ちが悪かったりしますが、 気泡剤、洗浄補助剤が補ってくれる様設計されています。
お勧めシャンプー←こちら
蛋白質由来系(PPT)
●ココイル加水分解コラーゲンNa
●ラウロイル加水分解シルクNa
タンパク質を加水分解して得られるポリペプチド(PPT)を元に作られています。
損傷毛、乾燥毛、デリケート毛に適、 髪、皮膚に優しい低刺激性ですが、やはり高価な活性剤、洗浄性・起泡性は弱いです、カラーの退色も少ない
皮膚・髪の蛋白質と似ているのでコンディショニング性が高く毛髪補修効果がある。
お勧め成分です、
両性界面活性剤
●コカミドプロピルベタイン(パフォームクレンジング基剤)
●ラウラミドプロピルペタイン
●ココアンホ酢酸Na
●ラウロアンホ酢酸Na
目、皮膚に対して刺激が弱く、やさしいのでベビーシャンプー等に使用されます、カラー毛にも退色は少ないし良いと思います。
しかし泡立ち・洗浄力は陰イオン界面活性剤に劣りますね
陰イオン(アニオン)界面活性剤、両性界面活性剤がシャンプーの洗浄基剤ですが、これら基剤のほかに、洗浄補助剤として非イオン界面活性剤など、洗浄剤の働きを助け洗浄力や泡立ちを良くする成分や陽イオン界面活性剤は毛髪の手触り櫛通りツヤを良くするために配合されます、 コンディショニング成分と言われているものです。
ぜひ、シャンプー選びの参考にしてみてくださいね。
そんな事に注意して、、、
ダメージ毛でお悩みのアナタの為に、最高のシャンプーを選んでみました。